シンガポールの5月第1週における大衆車クラスCOE(Certificate of Entitlement)の入札価格が、2年ぶりの水準にまで下落。これにより高止まりしておりました市場販売価格が10万シンガポールドル(810万円)にまで下落しており、今後の動向に注目が集まっております。シンガポールは政府によって登録台数がコントロールされている為、車輌購入時にCOEの入札をしなければならず、車輌販売価格に多大な影響を与えます。リーマンショック以降酷い時には数ドルにまで落ち込むなど、景気やニーズの動向で価格が乱高下する仕組み。ここ1週間のCOE価格の影響で、日産・アルメーラ(1,500cc)はS$102,800⇒S$93,800、マツダ3アテンザ(1,500cc)は、S$113,988⇒S$99,980など軒並み10~15%前後の下落となっており、車輌の入れ替えを考えているユーザーが動向に注視しているとの事です。(一部日刊自動車新聞より)
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