フィリピンへの右ハンドル車の輸入は原則禁止だが、特殊な方法で日本車が輸入されているマーケット。現地での輸入手続をうまくこなせるバイヤーと組むことができれば、安定的な需要があるでしょう。また、日本の右ハンドル車を一旦フィリピンに入れて、左ハンドルにハンドル・コンバージョンして近隣アジア諸国に再輸出するという商流もあり、左ハンドル車のマーケットへの中継地の役割も果たしている。

フィリピン関連の記事

国別月間中古車輸出台数

【データ】

言語 フィリピノ語 (公用語)、英語 (公用語)、80以上の現地語
民族 マレー系 (タガログ族、セブアノ族、イロカノ族、ビサヤ族、ヒリガイノン族、ビコラノ族、ワライ族)、中国系、スペイン系とそれらの混血
宗教 カトリック 83.0%、その他キリスト教 10%、イスラム教 5%
首都 マニラ (Manila)
最大都市 マニラ (Manila)
人口 100,980,000人 (2016年)
主要貿易品目 輸出:電子・電気機器 (半導体がほとんど)、輸送用機器等
輸入:原料・中間財 (化学製品等の半加工品がほとんど)、資本財 (通信機器,電子機器等が大部分)、燃料 (原油等)、消費財
主要貿易相手国 輸出:日本、アメリカ、香港、中国、シンガポール (2016年)
輸入:中国、日本、アメリカ、タイ、シンガポール (2016年)
通貨 フィリピン・ペソ
国際電話の国番号 +63
インターネット普及率 60.05% (2017年)
ハンドルの向き
主な港 マニラ (Manila)、セブ (Cebu
税関リンク Bureau of Customs

 

【中古車輸出のルール及び輸出検査】

年式規制 右ハンドル車の輸入は原則禁止
輸出検査 なし
注意事項