GUYANA REVENU AUTHORITYは、2025年2月1以降にガイアナ向けに船積みされる車両に関して、輸出前検査が必須となるとのガイドラインを発表をした。現地での輸入通関申告の際に検査証明書の提出が必要となり、有効な証明書の提出がない場合は輸入通関申告が許可されない可能性があるとの告知がされている。1月中にすでに船積みされてこれからガイアナに到着する車両については適応が除外されるとのことだ。

 昨年の12月ごろからガイアナ向けの輸出車両についての輸出前検査を導入する可能性について案内が出ていたが、具体的な検査会社や検査の内容についての言及はなかった。1月末にAUTO TERMINAL JAPAN(ATJ)が最初に認可された検査会社としてGUYANA REVENU AUTHORITYから発表され、現時点ではガイアナ向けの唯一の検査会社となっている。ほかの複数の検査会社もガイアナの政府機関に認定申請をしているとの情報もあり、それぞれ認可されれば複数の検査会社によって検査が受けられる体制となりそうだ。

 

GUYANA REVENUE AUTHIRITY: INSPECTION CERTIFICATE REQUIREMENT

AUTO TERMINAL JAPAN: ガイアナ向け船積み前検査(PSI) 

 

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