CAA中部会場では、触媒欠品、マフラー加工、規格外品車(プリウス等)については、10月21日の開催より「現状車&特殊車両」のコーナーへ振り分けをするとの案内が出された。この背景には自動車の触媒にも使用されている一部の貴金属の価格高騰で、その貴金属目当てで自動車の触媒がインターネットなどで高額取引されている状況がある。オークションへの出品車でこの触媒に関して純正とは異なる状態で取引されるという事例が多数発生しており、公正・公平なオークション流通を阻害する事態になり兼ねないとの判断でこのような措置をすることを決めたようだ。このような対策をしていないオークションで車両を落札する場合には、通常の車両状態の確認のほかに触媒の有無などにも念のため注意を払う必要がありそうだ。
https://taacaa.jp/data/files/kaijonews/25741.pdf
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