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1. ロシア向け中古車輸出で規制強化の動き(2023/7/18)
(トピックス)
 ウクライナ侵略を続けるロシアへの追加制裁で中古車のロシア向けの輸出を規制する動きがあるようだ。読売新聞の記事によると、排気量1900ccを超えるガソリン車とディーゼル車、すべてのハイブリッド車とプラグインハイブリッド車、電気自動車(EV)を禁輸対象とする方針で、政府は外為法に基づく輸出貿易管理令の改正を7月中に閣議決定し、8月上旬に適用の見通しだそうだ。おそらくは欧米への同調を示すための施策で効果を上げる必要はないのかもしれないけれども、上に政策あれば下に対策ありで、車両を解体して部品として輸出するなどの対応をする可能性は十分に考えられるので制裁として実質的な効果があるかは少し疑問だ。ロシア向けの中古車輸出では、ロシアでの自動車にかかる関税を回避するため輸送中の船内で車両を解体して自動車部品として輸入申告をし、輸入通関後に組み立てて車両として販売するということもあるという話を聞いたことがあるので、解体して自動車部品として輸入することにはおそらく抵抗はないだろう。実際に規制強化となれば、マーケットがどう動くか注目したい。 ...
作成日 2023年07月18日
2. ロシア向け中古車輸出は順調に推移(2022/7/27)
(トピックス)
 ウクライナ侵攻に対する経済制裁の影響で2022年3月以降はロシア向けの中古車輸出が減少するのではないかと見られていたが、2022年5月までの輸出実績を見る限りロシア向けの中古車輸出は順調そのものだ。開戦当初こそロシアルーブルの急落などの混乱があり、ロシア向けビジネスに懸念が生じたが、現時点ではロシアルーブルに対してさえ円安が進行しており、為替レートの観点からは輸出が減少する要因はなさそうだ。経済制裁でロシアの銀行との決済業務が制限されているが、日本海側の港にロシア船を寄せて現金で中古車を買い付けることにすれば、金融制裁の影響を受けることがない。物流、代金の決済で問題がないとなれば、何らかの事情でロシアルーブルの為替レートが急落するようなことがない限りはロシア向け中古車輸出は順調に推移するとみてよさそうだ。 ...
作成日 2022年07月27日
3. ロシア向け中古車輸出ビジネス手仕舞いの動き(2022/3/10)
(トピックス)
 ウクライナ侵攻によるロシア・ルーブルの急落、ロシアへの経済制裁などビジネス環境の変化を受けて、ロシア向け中古車輸出ビジネスの手仕舞いの動きが出てきている。  陸送会社の話によると、ロシア向け中古車輸出を多く手掛けていた商社から陸送依頼がなくなったという。ロシア向けの車両の新規買い付けを停止したのだろう。ロシア向けは、新規オーダーは停止して、すでに支払いを受けている車両の船積みをどうするかということが対応すべき課題となっている。太平洋側の横浜などのメインポートからウラジオストック向けにRORO船を配船していたECLが配船を停止しており今後の配船予定の見通しが立たないため、車両を日本海側の港にシフトしてロシアへ船積みをするという動きがでてきている。日本海側ではまだロシア船がウラジオストックに中古車を輸送するルートが稼働しているからだ。 ...
作成日 2022年03月10日
4. ウクライナ問題でロシア向け中古車輸出が困難に(2022/3/3)
(トピックス)
 ウクライナへの軍事侵攻に対するロシアへの経済制裁の影響でロシア向け中古車輸出ビジネスの継続が困難な状況となりそうだ。為替レートと物流がその要因となるだろう。  まず一番大きいのが為替レートの問題だ。ウクライナへの軍事進攻以降、ロシア・ルーブルが大暴落している。ロシア・ルーブル安で日本円ベースの予算が下がり今までと同じようには中古車を買い付けできない状況となるだろう。2014年のクリミア危機でロシア・ルーブルの為替レートが急落したときもロシアからの買いつけが減少し、2014年、2015年はロシア向けの中古車輸出台数が大幅に減少した。2021年のロシア向け中古車輸出台数は162,249台で輸出先国のランキングで久しぶりに1位に返り咲いたが、為替レートが元に戻らない限りは2022年は大幅な減少に転じる可能性が高い。 ...
作成日 2022年03月03日
5. RUSSIA|ロシア
(国別 月間中古車輸出台数)
 201920202021202220232024 1月 6,266 8,542 7,014 10,989 14,641 9,510 2月 8,768 11,161 11,206 14,808 15,611 14,317 3月 10,567 9,401 13,652 11,477 20,512 ...
作成日 2019年12月26日
6. 2018年1月ロシア新車販売(2018/2/16)
(ブコビッチ・レポート)
2018年1月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:LADA(露) 21,005(+28.6)20.5% 2位:起亜 15,310(+48.6)14.9% ↗ 3位:現代 8,752(+30.7)8.5% ↘ 4位:ルノー 7,880(+51.3)7.7% ↘ 5位:VW 5,593(+22.1)5.5% ↗ 6位:日産 5,376(+27.1)5.2% ...
作成日 2018年02月21日
7. 2017年暦年ロシア新車販売(2018/1/22)
(ブコビッチ・レポート)
2017年暦年ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:LADA(露) 311,588(+17.0)19.5% 2位:起亜 181,947(+21.6)11.4%  3位:現代 157,858(+8.7)9.9%  4位:ルノー 136,682(+16.6)8.6%  5位:トヨタ 94,238(-0.3)5.9%  6位:VW ...
作成日 2018年01月16日
8. 2017年12月ロシア新車販売(2018/1/22)
(ブコビッチ・レポート)
2017年12月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:LADA(露) 32,580(+17.9)19.6% 2位:現代 14,977(+6.6)9.0% ↗ 3位:ルノー 14,555(+5.8)8.8% ↗ 4位:起亜 13,211(+0.1)8.0% ↘ 5位:トヨタ 10,885(+4.5)6.6% ↗ 6位:VW 10,366(+36.6)6.2% ...
作成日 2018年01月16日
9. 三菱、ロシアで「パジェロスポーツ」生産再開へ(2017/12/26)
(ブコビッチ・レポート)
 三菱自動車は、経済情勢の悪化で2015年に生産をストップしていたロシア工場で、人気車種「パジェロスポーツ」の現地生産を再開したと発表しました。最近のロシア経済回復が進む中で、新型モデルの現地生産を再開させることで、販売拡大を狙っていく。現地生産再開に合わせ、新たに440人を新規雇用、来年初頭から2直生産を開始する。販売面では現地生産化に伴い販売価格を約30万ルーブル(約58万円)引き下げたほか、新車保証も3年から5年に延長することで、新型車の販売を拡大させていく。同社は、グループPSA(プジョーシトロエンアウトビアンキ)と合弁で、2012年からカルーガ州現地生産を開始、PSAと合わせた生産能力は年12万5000台で、「アウトランダー」の他「旧型パジェロスポーツ」を生産していたが、経済制裁による経済低迷を受け2015年に現地生産を中止してタイからの輸出に切り替えていた。最近レポートさせて頂いているロシアの新車販売状況でも順調に販売台数が伸びており、同社として絶好の現地生産へのシフトタイミングと捉えたようだ。 ...
作成日 2017年12月25日
10. 2017年11月ロシア新車販売台数及びシェア(2017/12/15)
(ブコビッチ・レポート)
2017年11月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:LADA(露) 29,163(+14.3)19.2% 2位:起亜 16,106(+9.9)10.6% 3位:現代 15,284(-3.1)10.0% 4位:ルノー 13,373(+15.0)8.8% 5位:VW 8,995(+29.0)5.9% 6位:トヨタ 8,603(+6.5)5.7% ...
作成日 2017年12月12日
11. 2017年10月ロシア新車販売台数及びシェア(2017/11/16)
(ブコビッチ・レポート)
2017年10月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:LADA(露) 28,638(+22.9)19.3% 2位:起亜 17,407(+15.9)11.7% 3位:現代 15,712(+10.7)10.6% 4位:ルノー 13,036(+18.4)8.8% 5位:VW 8,014(+14.6)5.4% 6位:トヨタ 7,366(-4.8)5.0% ...
作成日 2017年11月10日
12. 9月ロシア新車販売(2017/10/19)
(ブコビッチ・レポート)
2017年9月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:ラダ 28,263(+23.8)19.0% 2位:起亜 18,797(+40.3)12.7% 3位:現代 15,899(+12.0)10.7% 4位:ルノー 12,739(+21.6)8.6% 5位:VW 8,057(+14.7)5.4% ↗ 6位:トヨタ 7,599(-9.7)5.1% ...
作成日 2017年10月19日
13. パジェロスポーツロシアで生産再開へ(2017/9/27)
(ブコビッチ・レポート)
三菱自動車は19日、中型SUV「パジェロスポーツ」のロシアでの現地生産を11月に再開すると発表しました。生産再開に伴い、カルーガ州にあるPSAグループとの合弁工場で440人を新たに雇用し、2018年1月から2直体制での生産に移行する。ロシア合弁工場では同モデルを2015年11月まで生産していましたが、ロシア市場の低迷によりタイ工場からの輸入に切り替えていたが、市場の回復によって現地生産を再開する。同工場は年間12万5000台の生産能力を持ち、「アウトランダー」の他PSA(プジョー・シトロエン)グループ向けの車輌を生産している。同社のロシアでの販売は4~7月の累計で前年同期比19.0%の増加と、市場の伸びを上回っている。 ...
作成日 2017年09月27日
14. 8月ロシア新車販売台数及びシェア(2017/9/20)
(ブコビッチ・レポート)
2017年8月ロシア新車販売台数及びシェア 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:ラダ 26,211(+25.4)19.7% 2位:起亜 15,050(+28.6)11.3% 3位:現代 13,446(+13.0)10.1% 4位:ルノー 11,163(+21.7)8.4% 5位:トヨタ 7,904(-7.3)6.0% 6位:VW 7,171(+16.1)5.4% ...
作成日 2017年09月25日
15. 7月ロシア、メーカー別新車販売(2017/8/22)
(ブコビッチ・レポート)
2017年7月メーカー別新車販売台数及びシェア(ロシア) 順位:メーカー 台数          シェア% 1位:ラダ 26,502(+21.8)20.4% 2位:起亜 16,187(+36.7)12.5% 3位:現代 11,952(+10.6)9.2% 4位:ルノー 10,982(+20.3)8.5% 5位:トヨタ 7,986(+11.8)6.2% 6位:VW 7,239(+24.0)5.6% ...
作成日 2017年08月18日
16. ロシア新車販売5ヵ月連続で増加(2017/8/22)
(ブコビッチ・レポート)
欧州ビジネス協会は8日、ロシアの7月の新車販売台数が12万9685台となり、前年同月比18.6%増加で5ヵ月連続でプラスを確保したと発表しました。自動車メーカー別では、国内最大手のアフトヴァース(AvtoVAZ)/(AвтоBAЗ)とルノー・日産自動車が合わせて4万5550台と同22.1%増加。うちアフトヴァースは同21.8%増、ルノーが20.3%増、日産(除インフィニティ)が20.0%増とそれぞれ拡大、中でもダットサンブランドは49.7%も伸長している。日産以外の日系メーカーは、トヨタ(含レクサス)が12.7%増、マツダと三菱がそれぞれ15.4%増、スバルは23.4%増、スズキは37.4%増とそれぞれ好調だったのに対し、ホンダは12.6%減少に転じた。 ...
作成日 2017年08月18日
17. トヨタ、ロシアでRAV4生産へ(2016/8/31)
(ブコビッチ・レポート)
 トヨタ自動車は、ロシア国内のサンクトペテルブルグ(セントピーターバーグ)工場で、販売好調な「RAV4」の生産を開始しました。「RAV4」はロシア国内上半期販売1位となっており、148億円を追加投資して「カムリ」に続く2車種目の製造をすることとなった。ロシア産「RAV4」は、カムリ同様、ロシア国内、カザフスタン、ベラルーシへ供給される予定。この工場での生産開始により、「RAV4」の生産はトヨタ・高岡工場、豊田自動織機、カナダ・オンタリオ工場に続く5番目の工場となる。「RAV4」の今年1月~6月の世界販売で36万台と、「カローラ」に続く2番手に浮上しており、世界のSUVニーズに乗りトヨタ自動車の新たな顔となっている。 ...
作成日 2016年11月01日
18. 低迷続くロシアマーケット(2016/8/26)
(ブコビッチ・レポート)
世界主要販売先の一つ、ロシアでの自動車販売もブラジル同様3年連続の減少となっています。2015年の乗用車と小型商用車(LCV)を合わせた新車販売台数は、前年比35.7%減の160万1216台でした。過去最高の約293万台を販売した2012年から3年連続の前年実績を下回り、2009年以降の景気後退では最低の販売台数を記録した。もちろんこの背景には、2014年からの経済制裁によるルーブル暴落、資源価格の下落、銀行の貸し出しの厳格化による自動車ローンの利用率低下などが有ります。しかもこの新車販売台数は、2014年9月からのスクラップ・インセンティブ、2015年からの下取り車インセンティブ、自動車ローン金利補助とリース料金補助が有った上での販売実績です。昨年の新車購入者の4割弱がこの何らかの補助制度を利用していたとの事で、これがなければもっと悲惨な状況に陥ったと思われる。ただ資源価格の下落が続く中、新車販売も頭打ちになっており、ルーブルが足元若干戻しているので、本邦からの中古自動車輸入が戻りつつある。 ...
作成日 2016年11月01日
19. PSAと三菱自動車ロシアで生産再開へ(2015/8/26)
(ブコビッチ・レポート)
ロシアで生産を見合わせていたプジョー・シトロエングループと三菱自動車の現地合弁PCMAルスは、西部カルーガ州での生産を約4か月ぶりに全面再開しました。同工場では、三菱「アウトランダー」、「パジェロスポーツ」、シトロエン「C4」、プジョー「408」を組み立てている。4月27日に生産を一時停止した後、三菱自動車は5月半ばから通常の生産ペースに復帰していたが、PSA側は中断を続けていた。カルーガの生産能力は年12万5千台、フル稼働にはまだまだ遠いが今後稼働率を50%にまで引き上げたい意向だ。 ...
作成日 2016年01月12日
20. 経済不安直撃ブラジルロシア(2015/8/21)
(ブコビッチ・レポート)
ワールドカップ・オリンピック開催地で、中国の景気浮揚策の恩恵を最大限に受けたブラジル、原油高やレアメタル高の恩恵を受けてきたロシア、それぞれの市場に変調を来してきております。ブラジルは資源安、通貨安の影響をもろに受け、国内でインフレ率が高まり、政治経済が混迷の極みとなっています。ロシアもウクライナ侵攻による経済制裁の影響に拍車を掛ける資源安の影響を受け、国内経済がインフレも相まってガタガタになっております。中古自動車輸出はもちろん、新車自動車販売も非現地生産メーカーは、苦戦を強いられております。今回の中国の通貨切り下げの暴挙によって、しばらく原油安資源安は続くと思われ、両国にとっては、厳しい綱渡りが数年に渡り続きそうです。 ...
作成日 2016年01月11日
21. 外資企業の撤退続くロシア(2015/5/14)
(ブコビッチ・レポート)
ウクライナ侵攻から経済制裁を受けているロシアですが、外資系企業の撤退も相次いでおり、モスクワ市内の高級マンションの家賃は昨年から半値となっているそうです。肉を切らせて骨を絶つ、原油価格の暴落はシェールオイルが活況な米国経済にもダメージを与えますが、それ以上に出る杭を打つ戦略が勝るということでしょうか。本邦のようなエネルギー依存度のばか高い国は原油安のメリットの方が大きいですが、産油国にはダメージが大きいでしょう。原油価格のJOKERはずばりサウジアラビアということです。 ...
作成日 2015年10月02日
22. ロシアに触手を伸ばす新ギリシャ急進左派政権(2015/1/29)
(ブコビッチ・レポート)
 ギリシャ選挙で勝利した急進左派連合ΣYPIZA(SYRIZA)ですが、発足直後にロシアへの経済制裁を緩和すべきと強く主張し、波紋を広げております。今後債務削減を目指し、トロイカ体制と交渉する予定ですが、自分たちの要求をある程度呑まなければ、ユーロを離脱しロシア・中国の勢力圏に入ることも辞さないとのこと。さらにギリシャ系住人で占められる南キプロスには、ロシアから多額の投資マネーが流入し続けていた経緯が有るように、ギリシャ・キプロス・ロシアの結びつきは非常に強い。最終的には合意に至るだろうと見られていた今後の交渉、ロシア・中国が表舞台に上がった以上、相当な駆け引きとなりそうな予感が致します。 ...
作成日 2015年01月28日
23. ロシア銀行預金引き出し停止に(2015/1/27)
(ブコビッチ・レポート)
 1年でこうも経済状況が変わるかというくらい激変しているロシア経済、一時は落ち着いたかのように見えておりましたが、先日レポートしたように12月の外貨準備高の大幅な減少を見る限り、水面下では外貨両替や資金の海外逃避が継続していると見て間違い無いでしょう。ロシア国内の銀行から預金を引き出す動きが加速する中、ロシア国内のSBバンクはとうとう一方的に預金の引き出しを停止しました。今後の状況を聴取すべく広報部に連絡をとっているそうですが、連絡不通の状況が続いているとのことです。 ...
作成日 2015年01月27日
24. ロシアの外貨準備高が激減(2015/1/19)
(ブコビッチ・レポート)
 以前当サイトで90年代後半と比較して外貨準備高が相当有るので、しばらくロシアは大丈夫というレポートを致しましたが、なんと12月のロシア外貨準備高がたった1月で334億ドルの流出超となったとのことです。これによりバランスシート上のロシア外貨準備高が3855億ドルとなってしまい、このまま資金の流出が続けばロシア経済は1年で外貨準備高がゼロということを意味する衝撃的なニュースです。ロシア経済はもちろん、欧州経済の不透明からリスクオフの流れを受けてロシアからスイスや主要国の国債に流れた可能性が高いと思われます。安全資産として国債やスイスフラン買いに資金が向かった訳ですが、流入超過で国債がマイナス金利に陥ったり、為替介入を停止せざるを得ない状況に陥ったりと皮肉な結果となっております。一晩で30%以上も為替が動いたことによりスイス当局はもちろん、為替差損の影響は相当数に上り、今後の欧州経済はかなり厳しそうです。 ...
作成日 2015年01月20日
25. ロシアルーブル再び安値に(2015/1/14)
(ブコビッチ・レポート)
 先月16日オーバーシュートして1ドル78ルーブルにまで下落したロシア通貨、その後平静を取り戻す形で1ドル50ルーブル前後で推移していた為替市場で、再びルーブル売りが進んで現在1ドル66ルーブルの安値になっております。先月末ロシア財務大臣のルーブル危機終息宣言から1ヶ月も経たない内に、再び下落という事態になっております。ロシア株価指数(RTS)も578ptから864ptまで持ち直しましたが、こちらも現在735ptと下落トレンドを形成。そんな最中、ロシア5年物国債の金利が17%を超えてきており、当局は国債の入札を延期すると発表しました。5年物国債の金利が0%の本邦に対してロシアは17%超と、こちらも厳しくなってきています。当サイトでレポートした通り、今年のリスクはロシア、欧州、ハイイールド債券ということになるかもしれません。 ...
作成日 2015年01月14日
26. ロシア同盟の不協和音(2014/12/22)
(ブコビッチ・レポート)
 最近の通貨ルーブルの暴落を受け、今年5月に発足したユーラシア同盟(ロシア・ベラルーシ・カザフスタン・アルメニア)の中のベラルーシ、カザフスタンから取り引きを現行のルーブルからドルへの切り替えを要求してきております。先日ロシアのプーチン大統領が国民に2年間の辛抱を呼びかけましたが、国内外からの不満は今後どのような結果を齎すのか、一つの大きな火種となるでしょう。    
作成日 2014年12月26日
27. ロシアの狙いを見透かした欧米(2014/12/17)
(ブコビッチ・レポート)
原油先物価格が8月までの100ドル台から50ドル台に暴落しているのは、皆さまご周知の通りだと思います。シェールオイル開発の加速、サウジアラビアの減産拒否、国際的な需要低迷と色々言われておりますが、実際は事情が違う可能性が有りそうです。ロシア大統領は欧米の経済制裁に対して、報復措置として冬場に絶対的に必要な欧州向け天然ガス停止を目論んでいるとみた欧米が、先手を打つ形で原油先物価格を暴落させたということが漏れ伝わってきております。以前ロシアがウクライナのガス使用料金未払いということで、一時天然ガスを意図的に止めたため暖を取れなかった欧州で、日常生活が送れない苦境に追い込まれた苦い過去が有り、それを危惧した欧米が連携で今回の原油安を演出とした可能性が高いということです。今後の国際社会とのやり取りに、益々注目が集まりそうです。  ...
作成日 2014年12月18日
28. ロシア全土で外貨両替相次ぐ(2014/12/17)
(ブコビッチ・レポート)
ロシアルーブルが一時1ドル80ルーブルと暴落に近い状況に陥ったことを受け、ルーブルから外貨に変換するために銀行や両替所に市民が殺到しております。アジア通貨危機に端を発したロシア崩壊時を彷彿とさせる状況ですが、現状あの当時と比較して外貨準備高に雲泥の違いが有りますので、すぐにどうこうという状況では無いでしょう。BRICs景気に沸いていた間に原油、天然ガスや白金属系の輸出で相当の外貨準備高が積み上がっており、最近の為替介入を差し引いても現在4100億ドル(48兆円)の外貨準備高が有りますので、当面は乗り切れると思われます。ただ今後国内のインフレは加速すると思われ、予断を許さない状況は不変です。  ...
作成日 2014年12月18日
29. ロシア、国家破綻確率27%に(2014/12/16)
(ブコビッチ・レポート)
 ロシア中央銀行が先日、政策金利を10.5%に引き上げを先週金曜日にお伝えしましたが、そのわずか2営業日後、政策金利を17%にまで一気に引き上げると発表しました。今回の政策金利引き上げは今年に入って6回目ですが、今回はレベルが違う引き上げとなっております。裏を返せばそれだけルーブル安が酷い状況ということで、対ドルで半値以下、株式指数RTSも半値以下、CDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)「国家破綻保険料率」は年初の160bp~540bpにまで急騰して来ております。540bpという数値は国家破綻確率27%ということで、まさに危機的な状況と言っても過言では無いでしょう。先日原油先物価格が来年40ドル台中盤という予測をレポートしましたが、昨日は55ドル台前半にまで落ち込み、今後ロシアやヴェネズエラを始め、産油国経済はより厳しくなると思われます。 ...
作成日 2014年12月16日
30. ロシア政策金利引き上げに(2014/12/12)
(ブコビッチ・レポート)
欧米の経済制裁と最近の原油安で、にっちもさっちも行かなくなってきたロシアですが、中国に続き今度はインドに接近をし、原子力発電所12基を建設することで合意に至ったということです。ソチオリンピックに乗じてウクライナへ侵攻したロシア、その代償は非常に大きく、株価指数RTSはあわや800pt割れと年初から43%にまで下落、ルーブルも対ドルで55ルーブルと65%以上の下落となっております。国内ではインフレが加速し、自国通貨が信用出来なくなってきた人は、給与をユーロ建てや外貨建てでもらう人まで増えてきているとのこと。ロシア中央銀行はインフレを抑制するため、今年5度目の政策金利引き上げを断行、10.5%にすると発表しました。五里霧中を彷徨するロシア、更なる原油安はどのような事態を招くか国内外が注目しております。  ...
作成日 2014年12月12日
31. ロシアルーブル対ドルで最安値に(2014/12/1)
(ブコビッチ・レポート)
先週のOPEC総会で原油の減産が見送られ原油先物価格が大幅に下落したことはお伝え致しましたが、それに付随して産油国の通貨が大きく売られてきております。ウクライナ侵攻以降、欧米の経済制裁により疲弊してきているロシア経済ですが、ここにきて資金の流出プラス原油先物価格の下落により、対ドルで過去最安値にまでルーブルが下落しており、予断を許さない状況となっております。円安政策の日本においても、対円で1年で30%前後の下落、対ドルでは半値近くにまで暴落状態となっております。為替、株価指数は大きく下落し、そして国家の信用力ともいえる長期国債(新発10年物)も10%を超え、保証料率CDS値(クレジット・ディフォルト・スワップ)は319bptと料率が急上昇(危険指数上昇)とかなり状況が悪化していると言わざるを得ないでしょう。(因みに中国CDS値76.5、イタリアCDS値97.0、日本CDS値58.0)  ...
作成日 2014年12月01日
32. ロシア中央銀行通貨防衛策を停止に(2014/11/25)
(ブコビッチ・レポート)
今年に入ってからロシアの通貨ルーブル下落に一定の歯止めを掛けるために、中央銀行が盛んに為替介入をしておりましたが、この度為替介入に関して無制限為替介入を停止したというニュースが入って参りました。このまま無制限に介入をしていきますと、同国の外貨準備高の大幅な減少を余儀なくし、国内のインフレをさらに助長するのを鑑みての策と見られております。この間ロシアは、外貨売り・ロシアルーブル買いと同時に、国際市場で金現物の購入を進めており、ルーブルの大暴落が起きた時の保険として金の保有率を高めているものと思われます。今回の通貨ルーブル無制限介入の停止は、今後通貨ルーブルにとってどのような影響を及ぼすのか、ロシアへの輸出取引をしている業者及び関係企業の方々はより注視すべきでしょう。  ...
作成日 2014年11月25日
33. ロシアから逃避する投資マネー(2014/11/18)
(ブコビッチ・レポート)
 ウクライナ侵攻や民間機撃墜を受けてロシアから資本流出が続いておりますが、ロシア財務省が発表した今年の資本流出は、2013年の倍以上の1300億ドルになったとの事です。この1300億ドルはロシアGDPの6%に相当し、日本のGDP比で言えば30兆円の資本が流出する計算に相当します。先日ドイツベルリンの壁崩壊25周年の式典で新冷戦を回避するために、欧米主導の経済制裁を即刻止めるべきだと、ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領が発言しましたが、実際欧米の経済制裁は緩和の兆しを全く見せておりません。更に追い討ちを掛けるように、原油価格の下落により外貨収入も減少しつつ有り、ロシア経済は五里霧中を彷徨している状況でしょう。中古自動車輸出業者、部品輸出業者、それら企業と取引している国内業者の方々からは、支払いの遅延や未払いが相次いでおり、支払い契約の見直しも考えざるを得なくなってきているという話です。 ...
作成日 2014年11月18日
34. ロシア経済の混沌化(2014/11/12)
(ブコビッチ・レポート)
 ロシア通貨ルーブルが先週末1ドル48ルーブルまで下落、対前年比50%という異常な状況に陥っております。ロシア株価指数RTSも1000ポイントを割れ、6月の1400ポイントと比較しても30%以上の暴落となっております。更に原油価格の下落が外貨獲得の重しとなっており、今後も下落が続くようなら更に厳しい国家運営を迫られる可能性が有ると思われます。ロシアは中古自動車輸出ベスト3の常連国として長年君臨しておりましたが、今後の情勢によっては厳しくなるかもしれません。いずれにしろ当サイトでレポートしている通り、掛売り輸出は見合わせるのが肝要でしょう。 ...
作成日 2014年11月17日
35. ロシア軍、ウクライナ国境付近から撤退へ(2014/10/16)
(ブコビッチ・レポート)
 ロシア軍がついにウクライナ国境付近から撤収を始めたとの報道が入って参りました。プーチン大統領の命令を受けて、2万人弱の部隊が半戦闘状態だったウクライナ国境付近から撤収をしたとのこと。ウクライナ情勢は一応の落ち着きを見せておりますが、ロシア経済の混乱は続いており、ルーブル安にも歯止めが掛かりません。第二の冷戦状態の現在、ロシアから資本を引き上げる企業が増加しており、ロシア中央銀行もルーブル安を止めるため6400億円にも上る為替介入を断行しておりますが、大した効果は得られてないのが実情です。また悪いことに日欧中の景気減速懸念から、原油価格が下落基調なのもロシアにとって逆風となっております。今後は本邦に北方領土や天然ガスパイプラインをちらつかせ、様々な折衝をしてくることでしょう。 ...
作成日 2014年10月21日
36. ロシアトリプル安(2014/10/1)
(ブコビッチ・レポート)
 ロシアによるウクライナ侵攻に端を発した紛争が平静を保っており、ロシア経済が落ち着きを取り戻したかのように思えますが、実際には通貨安・株安・債券安のトリプル安となっております。特に最近独歩高の米ドルに対し1ドル39.58ルーブルで推移、年初が33前後でしたから20%前後の通貨安となっております。ロシア株式指数RTSも3ヶ月で20%下落、長期金利は10%に近づこうかという有様です。それに輪を掛けるようにロシアからの資本逃避が進んでおり、このまま進むようなことが有れば、プーチン政権や中央銀行も何らかの見えざる手を使う可能性も出て来そうです。本邦からの輸出先国でベスト3常連のロシアマーケット、今後の動向を見定めたいところでしょう。 ...
作成日 2014年10月01日
37. ロシアの揺さぶり (2014/9/9)
(ブコビッチ・レポート)
ウクライナでの一時的な停戦により、一定の落ち着きを取り戻しておりますウクライナ情勢ですが、ここにきて欧米VSロシアの経済制裁の脅し合戦の様相を呈してきております。欧米は力の論理で地図を書き換えるようなことは、到底容認出来ないということで、対ロシアに新たな経済制裁を模索しております。それに対してロシアのメドベージェフ首相は7日、国営航空会社アエロフロート傘下のLCCドブロリョートが、経済制裁により運行停止を余儀なくされた報復措置として、欧米の航空会社のアジア便を対象にシベリア上空の飛行禁止を検討していると示唆しました。飛行禁止になれば他の航空会社も安全上ルート変更せざるを得ず、航空会社各社に取って大きな打撃となる可能性が有るでしょう。アジア便は冷戦中の飛行ルートを選択することにより、現在の航空運賃やスケジュールの見直しを迫られる可能性が高くなると思われ、対して中国系の航空会社は当然除外されておりますので、日・米・欧の航空会社は同国の航空会社に価格では勝てなくなるかもしれません。 ...
作成日 2014年09月09日
38. 止まらないロシア国債下落基調(2014/9/2)
(ブコビッチ・レポート)
ロシア国債の下落やルーブル安が止まりません。もちろんウクライナに対する侵攻が発端による経済制裁で、ロシア売りが加速しているのに他なりません。さすがのドイツメルケル首相も、欧州の国境を書き換えることは非常に危険だという声明を出しております。これを受けてロシア長期10年国債の利回りは9.8%台(価格下落)で二桁も視野に入ってきており、ロシア国債の売りを加速させております。 国家破綻保険指数のCDS値(クレジット・ディフォルト・スワップ)は260ベーシスポイントと急騰しており、こちらは予断を許さない状況となっております。ただロシアは外貨準備高が有りますから喫緊でどうなるかということは無く、むしろ露骨な経済制裁は、冬場の欧州向け天然ガス供給停止という報復措置という問題を意味しますので、欧州VSロシアの制裁の駆け引きには要注目でしょう。 ...
作成日 2014年09月02日
39. ロシア新車購入支援策へ(2014/9/1)
(ブコビッチ・レポート)
 ウクライナ情勢の混迷による経済制裁の影響を受けているロシアですが、政府は1月~7月までの7ヶ月間で6回の対前年比割れを記録していることを受け、新車購入支援策を決定しました。対象は車齢6年以上の自動車を買い替える際に、最低4万ルーブル(¥111,200)の助成金を年末までに、100億ルーブル(278億円)の財源を確保。ロシア政府は自動車産業の振興政策で2016年までの3年間、補助金の支給を決定しておりますが、このところの欧米の経済制裁の影響であまり効果は上がっておらず、この新たな補助金政策がどう影響するのか業界関係者は注目しております。 ...
作成日 2014年09月01日
40. ロシア・ルーブル大幅下落(2014/8/29)
(ブコビッチ・レポート)
ウクライナ情勢で、ロシアが事実上の侵攻を開始したとの報道を受け、欧米の間で益々緊張が走っております。オバマ大統領は欧州と共同で追加制裁を示唆しており、今後の動向が心配です。この流れを受けてロシアの株式市場は3%強の大幅下落、通貨ルーブルも市場最安値圏で推移しております。この地政学的リスクが更なる悪化を辿れば、ルーブルの更なる下落はもちろん、ロシアからの輸出産物である、原油、天然ガス、小麦、白金属の値上がりは必死と思われます。今年始め当サイトでお伝えした通り、新冷戦の時代が幕を開けたと見るべきでしょう。平和ボケした日本が、厳しい選択を迫られる日が来ないことを祈るばかりです。またプーチン大統領の来日に向けて、欧米VS露の間(はざま)で難しい局面を迎える可能性が有りそうです。 ...
作成日 2014年08月29日
41. ロシア自動車輸入禁止を検討(2014/8/19)
(ブコビッチ・レポート)
 日米欧VSロシアの経済制裁合戦が続いておりますが、ロシアは前回の農産物の輸入禁止に続き自動車完成品の禁止を検討しているとのことです。この制裁に中古自動車が組み込まれるかまでの情報は入っておりませんが、日欧メーカー、中古車輸出業者を始めとした自動車産業全体にとって大きなニュースとなるかもしれません。ドイツメーカーにとって中国やロシアはドル箱市場で、その一つを失うことになれば大きな痛手となるでしょうし、本邦メーカーもロシア現地生産や新車輸出において、今後の動静次第では厳しい状況になる可能性も否めません。 ...
作成日 2014年08月19日
42. ロシア旅行会社混乱に(2014/8/8)
(ブコビッチ・レポート)
 ロシア国内の混乱が収まりません。経済制裁の影響により通貨ルーブルが下落、通貨安を囃してロシアに旅行にいった旅行者が悲惨な状況に陥っているとの事です。元々ロシアの旅行会社は本邦の旅行業界と違い、評判が悪かったのですが(旧社会主義のためホスピタリティという概念が無い)、経済制裁の影響によるルーブル安と、渡航の自粛要請で現地旅行会社が連鎖倒産しているそうです。にもかかわらず現地に赴いた旅行者約15,000人が、現地旅行会社に代金を支払ったにもかかわらず、倒産のため音信不通になり、ホテルや航空機のブッキングは強制キャンセルされ、現地で足止めされているそうです。このような事態を招いたことで、今後ロシアの渡航者はさらに激減するでしょうし、外貨を稼ぐ手段のツールを一つ失うことになるでしょう。さはさりながら原油・天然ガス・白金属の資源大国、今後の日・米・欧対中・ロ・南北韓・南米で様々な対立が表面すると思われ、動静に注視すべきでしょう。 ...
作成日 2014年08月07日
43. ロシア政府禁輸措置 (2014/8/7)
(ブコビッチ・レポート)
ロシア政府はウクライナ情勢でロシアに経済制裁を発動した、日・米・欧からの農産品・原材料・食料品の輸入を1年間禁止すると発表しました。クリミア奪還、マレーシア航空機撃墜、ウクライナ侵攻のための兵力増強と、ロシアの強権政治が日々強まっており、やはり第二の冷戦は始まりそうな気配であります。今後禁輸措置が工業製品に向くとは思えませんが、ルーブル安、ロシア株安、国債未達、国内経済、インフレ懸念など問題が今後噴出する可能性が高く、ロシア情勢もしばらく注視すべきでしょう。自動車メーカーもロシア生産を開始しておりますので、情勢次第では難しい判断を迫られそうな気が致します。 ...
作成日 2014年08月07日
44. ロシア混迷続く(2014/7/18)
(ブコビッチ・レポート)
 ウクライナのポロシェンコ大統領はマレーシア航空機撃墜事件に関して、親ロシア派及びロシア諜報機関が関与したと発表。オバマ大統領もプーチン大統領との電話会談で、ウクライナ国内の親ロシア派に重火器を提供している証拠を掴んでいる証拠が有ると、激しく非難しました。可及的速やかにウクライナ情勢の緊張緩和の策を講じなければ、更なる制裁により孤立化と多大なる代償を支払うことになると警告。これを受けてロシア株式市場、通貨ルーブルが急落、ロシア政府の動き方によっては、今後国内経済が深刻な事態に陥る可能性が有り、本邦への影響も少なくないと思われます。 ...
作成日 2014年07月18日
45. ロシア追加制裁へ(2014/7/18)
(ブコビッチ・レポート)
 ウクライナ危機をめぐり、米国オバマ大統領は16日、対ロシア追加制裁を発表。ロシアの肝と言えるエネルギー産業や金融機関を標的に、追加の経済制裁を実施する。オバマ大統領は米国や同盟国の影響を抑えた制裁と発言しているが、震災以降本邦ではLNGの需要が飛躍的に高まっており、ただでさえ高騰している国際天然ガス価格の更なる上昇を招き兼ねず、本邦にとっては非常に頭の痛い問題でしょう。またLNGなどでは、伊藤忠商事、丸紅、国際石油開発帝石、石油資源開発、千代田化工建設、日揮、商船三井、ロシアで製造を開始している自動車メーカーなど様々な企業が多大な影響を受ける可能性が有ると思われます。また中古車・中古建機などの貿易も、今後の更なる制裁次第では影響も出てくると思われ、ロシア・ウクライナ情勢に関しても注視し続けるべきでしょう。そんな中、露・中・韓が緊密な連携を取っているのに違和感を感じます。 ...
作成日 2014年07月18日
46. ロシア融資引き上げ顕著に(2014/7/10)
(ブコビッチ・レポート)
 クリミア問題に端を発した欧米とロシアの対立ですが、1-6月の海外の銀行からの融資減少し続け、実質的な経済制裁が始まっております。特にロシアですと鉱物資源やエネルギー資源が主体ですが、ロシアを代表するルクオイルやロスチネフなどの融資は対前年比82%減にまで落ち込んでいるとのこと。世界の金融は欧米資本によって牛耳られておりますので、ひとたび虎の尾を踏めば最悪の結果になると思われます。  中国でも昨年から欧米の金融資本が撤退しつつ有りますので、今後は難しい対応を迫られそうです。21世紀に入り、国を弱体化させるのに金融を使った兵糧攻めが一番効きますので、しばらくロシア・中国情勢は要注目でしょう。 ...
作成日 2014年07月10日
47. ロシア、ウクライナ国境から撤収か?(2014/5/8)
(ブコビッチ・レポート)
ロシアのプーチン大統領がロシア軍をウクライナ国境から撤収をさせたと報道、またウクライナ南東部の住民投票延期を呼び掛けた事を受け、ロシア株式市場、国債、外国為替市場で急上昇となりました。先月末のロシア株価指数RTS値が1100ポイントだったのに対し、本日はザラ場で1240ポイント、終値でも1227ポイントと上昇。しかしロシア国債10年物の利回りは、欧州PIIGSより高い9.14%と相変わらずの国債価格下落基調は続いております。  ...
作成日 2014年05月08日
48. ロシア経済への兵糧攻め(2014/4/24)
(ブコビッチ・レポート)
 ウクライナ分裂や連邦制への移行を企てるロシア政府ですが、金融制裁という兵糧攻めがじわじわと効き始めている感じが致します。以前のレポートで国債入札不調の話題を書きましたが、昨日も国債の入札を延期し2ヶ月連続で市場から資金調達出来ない状況に陥っております。ユーロの問題児と言われたギリシャやポルトガルでさえ、現在5%以下で資金調達が出来ているこの状況下で、ロシア国債は9%以上の金利を提示しても市場から資金調達が出来ないという有り様です。天然ガス市場、プラチナ、ニッケル、パラジウム市場の高止まりによる恩恵で世界に力を誇示したかったところですが、やはり西側の金融制裁という兵糧攻めの前には混乱が予想されそうです。 ...
作成日 2014年04月24日
49. ロシア天然ガス供給停止を警告 (2014/4/14)
(ブコビッチ・レポート)
エネルギー資源を握られるというのは怖いもので、本邦も第二次大戦突入のきっかけともなった石油の禁輸、ロシアはここにきてユーロ圏各国へ書簡を送り、ウクライナに対しこのまま支払い条件の違反が継続するようならガスの供給を停止すると通達、波紋を呼んでおります。支払い条件の違反とは、ロシア国営ガス会社“ガスプロム”が先週ウクライナ向け天然ガス価格を今までより一気に81%引き上げ、それに対する不払いを指しております。これに動揺したウクライナ東部のロシア系住民を中心にウクライナ独立を支持、連邦制の移行を実施するデモを連日繰り広げております。国際社会での威厳回復を目論むロシア政権の揺さぶりは当面続きそうです。 ...
作成日 2014年04月11日
50. 日産、ロシアでダットサン販売(2014/4/8)
(ブコビッチ・レポート)
 日産自動車は、4日ロシア国内でダットサンブランド第一号モデルとなる〝on-DO”を今夏から販売を開始するとアナウンスしました。ロシア国内でインドネシアに続きインフィニティ、日産、ダットサンの3ブランド戦略を敷くことにし、この\\\"on-DO\\\"を皮切りに車種構成を拡大させる。on-DOは1,600ccのファミリーセダン(4,377mm x 1,700mm x 1,500mm)のファミリータイプセダンで、40万ルーブル以下(115万円)での販売を予定。当該モデルは日本でデザイン、ロシアのアライアンスパートナーアフトワズで開発、ロシアのアフトワズ・トリアッティ工場で生産されます。最近情勢が厳しいロシアですが、日産自動車にとってロシアは世界で5番目巨大マーケットですから、今後も新型車種を逐次投入すると思われます。 ...
作成日 2014年04月07日

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