ロシアで生産を見合わせていたプジョー・シトロエングループと三菱自動車の現地合弁PCMAルスは、西部カルーガ州での生産を約4か月ぶりに全面再開しました。同工場では、三菱「アウトランダー」、「パジェロスポーツ」、シトロエン「C4」、プジョー「408」を組み立てている。4月27日に生産を一時停止した後、三菱自動車は5月半ばから通常の生産ペースに復帰していたが、PSA側は中断を続けていた。カルーガの生産能力は年12万5千台、フル稼働にはまだまだ遠いが今後稼働率を50%にまで引き上げたい意向だ。
(日刊自動車新聞より)