米国や欧州がイランに対する経済制裁解除をしたことを受け、日本政府も近く経済制裁解除に踏み切り、同国との投資協定に調印する方向だ。イランは中近東諸国の中で、女性の役職もめづらしく無い等資本主義経済に近い国となっています。資源は原油や天然瓦斯が豊富に埋蔵されており、今後他の中近東諸国と違い原油だけに頼らない、多様化したビジネスを構築する予定となっています。自動車生産も10年後には現在の100万台から300万台にする目標を掲げており、仏PSAグループや独ダイムラーグループが地場メーカーと提携を強化している。このまま恩恵的な政策が取られれば、新たな投資先として人気を博しそうだ。中古自動車輸出に関しては、左ハンドルの高級外車やハンドル交換した日本車の輸入の増加が見込まれ、上手くいけば非常に面白いマーケットとなりそうだ。