トヨタ自動車が5日に発表しました上半期連結決算が、売上高前年同期比3.3%増の12兆9455億円、営業利益は同7.7%増の1兆3519億円となり、3年連続で増収増益となり、上期でみると7年ぶりに過去最高益を更新致しました。順調な経済に下支えされた米国マーケットが牽引する形で、今回の円安が寄与する形での上方修正に。通期見通しは営業利益で2000億円上積みした2兆5千億円を見込んでおりますが、順調な米国経済、新興国、本邦に至っては、年末から年始にFCVも含めて人気車種のフルモデルチェンジが控えておりますので、2015年3月期の業績予想は確実と思われます。新型車効果や更なる円安に振れた場合、更なる上方修正も期待できるでしょう。