ホンダ技研工業は18日、燃料電池車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」のタクシー運用を6月末を目途に開始すると発表しました。東京、さいたま、仙台、横浜の4地域に6台を納入、タクシー運用を通じてFCVの用途を検証する他、FCVの認知度アップを目指していく。今回タクシーに導入するのは、帝都自動車交通、仙台タクシーが各2台、大宮自動車、日野交通が各1台の計6台。3年間のリース販売で、同社はタクシー運用を通じて得られる走行データやメンテナンス性等を検証し、さらなる性能向上を狙っていく。