原油先物価格がOPEC総会後に暴落し、本日も一時1バレル63ドル台に下落した後に大きく10%上昇する値動きの粗い展開となっております。金相場も同様の動きを見せておりますが、コモディティトレーディング市場でコンピューターを駆使したトレーディングが大きく寄与したものと思われます。今後も原油や金相場に関しては、消去法で考えて上昇するには至らないと思われます。長らく続いたがそりん高で、一時軽自動車やハイブリッドに大きくシフトした国内ユーザー、今後ガソリン価格が許容範囲に落ち着いた場合、国内ユーザーの選択がどう変遷するか注目したいところです。