昨晩ポルトガル第2位の銀行エスピリト・サントス銀行の親会社が債務不履行に陥り、欧州金融不安の再燃懸念からユーロ・ドル安、株安となりました。ただこの発表がされる一昨日前から、ポルトガル、スペイン、イタリアのCDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)値が急上昇していたのを鑑みるに、完全なインサイダー取引きと言えるでしょう。

しばらく為替は不安定な様相を見せるかもしれませんが、米ドルに関しては実需要因が有りますので焦らなくても宜しいかと思います。(FXレバレッジ取り引きは別です。)