トヨタは日米で燃料電池車に動力源で有る、水素を充填するインフラ整備事業にも進出するとの事。日本では来年のFCV販売開始に合わせて、トレーラー積載式移動型水素ステーションを5台程度を自前で用意。トヨタが本邦で導入するのは移動可能な簡易水素ステーションで、従来のガソリンスタンド型と異なり場所もとらず、初期投資も約2億円と半分以下で済み、満タンまでの充填時間はスタンド型と変わらない約3分に出来るそうです。現在水素ステーションは岩谷産業等を中心にスタンド型が20か所ほどとなっておりますが、スタンド型が普及しづらいエリアは移動式水素ステーションで初期対応を図る狙いでしょう。水素自動車が大衆車として販売される日も、意外と近いかもしれません。