ホンダ技研工業は28日、主力のミニバン「ステップワゴン/ステップワゴン・スパーダ」をフェイスリフト、HVを追加して29日に発売すると発表しました。今回MCされた同車種は、外観を大幅に変更、これまでの1.5リッターダウンサイジングターボ仕様以外に2モーターハイブリッドシステムの「i-MMD」搭載モデルを追加設定し、販売台数の底上げを狙う。また先進運転支援システム「ホンダセンシング」の標準装備と新機能を追加させることで、安全性能の拡充も図っている。HVモデルの燃費性能はJC08モードで25.0Km/リッター、同社で初めて認可取得した新たな燃費検査WLTCモードでも20Km/リッターと高いレベルを確保している。これまで同車種で圧倒的なシェアを誇る「ヴォクシー」、「ノア」、「エスクワイア」、「セレナ」の牙城をどこまで切り崩せるか、注目されることでしょう。