注文に生産が追い付かない状況が続く富士重工業(スバル)、問題解決のため米国での生産能力を前倒しで増強すると発表。特に絶好調の北米市場において、2020年に60万台の販売目標としていたものを、4年前倒しで16年3月期に達成を予定。売上台数の8割を海外、特に絶好調な北米市場だけでも売上台数の6割以上を占める大事なマーケット。北米工場を増強させることで、販売台数の増強を図り、利益を獲得する狙いだ。