タイ工業省工業経済事務局傘下の所長が、政府が奨励する小型低公害車(エコカー)の生産計画をしている完成車メーカーの間で、ディーゼルエンジン車への関心が高まっていると指摘。ガソリンエンジン車の価格帯は40~50万バーツ(約145万~182万)に対し、DE車は67万5千~79万バーツと価格が高いが、燃費の良さは価格差を上回るとされ、今後は拡大基調になるだろうとのこと。そんな中マツダ自動車は、「ユーロ5」への準拠といったエコカー第2弾の要件を満たす1,500ccディーゼルエンジンを搭載する「マツダ2(日本名デミオ)」を発表、他社が全てガソリンエンジンを投入した中で、注目が集まっています。しかし、タイやシンガポールを始め、アジア域内での排ガス基準が、ユーロ基準って一体・・・。