三菱自動車は1日、人気セグメント小型SUVの新型車「エクリプスクロス」を発売したと発表しました。エクリプスクロスは、デザイン性を重視したクーペルックSUVで、2014年2月に発売した「eKスペース」以来4年ぶりの新型車投入。月販目標台数は、かなり控え目の1000台ですが、2月末時点の予約受注で目標の5倍の5000台を獲得している。また「エクリプスクロス」は今後PHVも投入する方針で、人気のセグメントである小型SUV市場で販売台数を伸ばす意気込みを強く感じる。また同車は世界80ヵ国へ投入が予定されている世界戦略車で、昨年10月の欧州を皮切りに豪州、東南アジア、北米などへ投入しており、1月末時点で5万3000台の受注を獲得している。エンジンは同社初のダウンサイジングターボ1.5リッターエンジンにCVTを組み合わせ、4WD/2WDを設定。さらに2018年度内に、欧州向けにクリーンディーゼルを追加設定、国内市場向けにも導入を検討しているとのこと。価格は253万2600円~309万5280円(税込)。