トヨタ車体は23日、火災発生で生産を休止していた三重県いなべ工場の車輌生産ラインを、27日朝から操業再開すると発表しました。3月20日午後5時30分頃、第2工場4階で発生した今回の火災は、乾燥炉の排気ダクトの一部が損傷、熱風に含まれる塗料成分が燃えたのが原因と推測されており、同社は再発防止策を打ち、品質を確認したうえでドル箱の「アルファード」、「ヴェルファイア」、「ハイエース」の生産を再開する予定に。ただ注文に生産が追いついていなかった現状を踏まえますと、しばらく同車種の納期はずれ込みそうな感じだ。