全国軽自動車検査協会がまとめた2014年度の販売台数は、前年度比3.9%減の217万3130台と2年連続で200万台超を維持し、過去2番目の販売台数となりました。登録車に対する軽自動車比率は41%と、年度換算で初めて4割の大台を超え、個人向け輸送用機器のダウンサイジングに拍車が掛かっているのが垣間見える。ただ2014年度の軽自動車の販売台数に関しては、今年4月からの税制改正を見越し、メーカーやディーラーが主体で相当数の自社登録しており、実際の参考といえる数値で無いと業界関係者の間で騒がれています。