2014年の国内新車販売台数は、軽自動車の販売台数が過去最高となったことなどから前年比3.5%増の556万2887台と3年連続で前年を上回りました。4月以降は反動減の影響が色濃く出ましたが、3月までの大きな貯金により3年連続の増加を達成しました。登録自動車の販売台数に関しては0.8%増の329万98台となり2年ぶりに増加に転じましたが、これも1~3月までの前年比17.8%増や、建設ラッシュや物流需要の拡大で商用車販売が好調だったことが大きく寄与しての結果で、4月~12月はリーマンショックの年に近い218万436台と低迷しております。今年も需要の先食いの影響は残りそうな気配です。