三菱自動車は先週、世界戦略車の1トンピックアップトラック「トライトン」を9年ぶりにフルモデルチェンジし、同日からタイ国内で販売を開始致しました。同車はタイ国内で集中生産して、ASEAN諸国、中近東、オセアニア、中米、南米等に輸出している世界戦略車で、今回の新型車は約150ヶ国に逐次投入、世界全体で年間20万台の販売を目指し、本邦での再販売も検討しているとの事です。第5世代の「新型トライトン」は、究極のスポーツ・ユーティリティ・トラックを目指して開発され、馬力とトルクをアップさせながら低燃費化を実現させた、「新開発2.4リッターMIVECディーゼルエンジン」を新たに設定するなど、並々ならぬ三菱自動車の意欲を感じる。衝突安全強化ボディ「RISE」を採用し安全性を確保、リアリーフスプリングを延長し、乗り心地の改善も図りました。キャビンタイプは、「ダブルキャブ」、「シングルキャブ」、「クラブキャブ」の3種を設定、タイ国内での販売価格は現行レートで、160万~340万ということです。