満を持して発売されるトヨタの新型「プリウス」ですが、注文に生産が追い付かず納期はすでに4ヵ月となっているそうです。今回はグレードごとにメインバッテリーを代えており、高いグレードとミドルレンジに注文が集約しているとの事です。輸出として人気の有ったスリランカ向けは、注文や問い合わせは多く、特に納期の問い合わせが一番となっています。ただ税制やルールが不規則に変わるマーケットのため、納期待ちの間にレギュレーション変更も考えられるので、国内業販はその点が注意点かもしれない。ただ新型の登場によって、30系の値崩れも心配されるところ。特にリーマンショック以降のエコカー免税、原油高により爆発的に売れた30系プリウスですから、今後入れ替え車輌としてオークション市場に流入され続けるでしょう。買取りの値段設定は、今後の課題となると思います。