三菱自動車は順調に業績が回復していることから、17年ぶりに中間配当7.5円(1株あたり)を支払うこととしました。国策として本邦の株式市場の下支えをしていることから、今後も各企業は配当性向や株主優待に力を入れることになると思われます。新興国を中心に業績が回復している同社ですが、相変わらず本邦市場では苦戦が続いており、車種構成やエンジンの刷新が急務と言えるでしょう。