マツダ自動車は9日、ニュージェネレーションクリーンディーゼルの「スカイアクティブ-D」搭載車が、8月末時点で累計10万台を突破したと発表。スカイアクティブ-Dの登場からわずか2年7ヶ月での10万台達成は、以前から提唱していた国内のディーゼル需要を掘り起こしに成功したと言えるでしょう。今秋には1.5リッター小型ディーゼルも販売開始となっており、同社のディーゼル販売には更なる追い風となるでしょう。車種別累計販売は、CX-5が7万2182台、アテンザが2万3524台、アクセラが4619台。国内の次世代ディーゼル車市場は昨年だけで約7万5千台に急伸、この内マツダは約4万5千台を販売しており、乗用ディーゼルエンジン市場の6割のシェアを獲得したことになります。今後もディーゼル及びディーゼルHVには期待したいところです。