日本で人気を博しましたホンダ「ヴェゼル」、海外でもSUV人気の流れに乗って業界向けオークションでセンセーショナルな価格を付けて参りました。当初はスリランカ向け「ヴェゼルHV」、第2弾はシンガポール向け「ヴェゼルHV&ガソリン」で、新車より高値で取引されるという、需要に供給が追いつかない状況が続いておりました。しかし昨年のスリランカの関税引き上げ、BREXITによる円高というよりポンド安によって、とうとう終焉を迎えたと思われます。「ヴェゼル」シンガポール向けに関しては、今までのようにタイ生産の「HR-V」から「ヴェゼル」の併売も始めましたから、そういう意味でもかなり厳しいと思います。在庫を抱えている方は、小売りかオークションでの損切りを急ぐ必要が有ると思われます。