富士重工業は2020年を目途に、スバル車を販売している全ての市場に先進安全運転支援システム「アイサイト」搭載車を導入する。同システムは日本、北米、欧州、オセアニアといった先進国で販売しているが、今後ASEAN諸国を皮切りに中国、ロシア、中南米、中近東諸国で準備を始めており、順次導入する。昨年のアイサイト装着率は、日本で83%、オーストラリアで62%(レガシーは100%)、欧州では「アウトバック」の装着率96%と、自動車にうるさい国でもかなりの高評価を得ている。今後先進機能運転支援システム「アイサイト」が世界販売の肝になると思われます。