21日日銀黒田総裁の会見が有り、物価目標を当初は2年で+2%を掲げておりましたが、消費税後の景気の冷え込みや原油安を受けて当初物価目標を2年から3年も有りうると発言を訂正するに至りました。日銀の展望レポートでも2015年の物価目標を+1.7%⇒+1%に下方修正し、10月にバズーカ砲を再放した訳ですが結果は上手くいっていないと言わざるを得ません。現状安い商品やお買い得品は飛ぶように売れ、むしろインバウンド旅行者の方が購入意欲は高いと言えます。当サイトで半年以上前からお伝えしている通り、円安とオリンピックで更に訪日旅行者、いわゆるインバウンド産業が相当伸びると思われ、そういったところにビジネスチャンスや投資の冥利が高いでしょう。更に今年4月から海外からの投資や会社の設立がし易くなるため、益々海外パワーを実感することとなるでしょう。