日本とオーストラリアとの間で交わされた経済連携協定(EPA)が、15日に予定通り発効されました。本邦にとって14番目のEPA締結先となった豪州、日本製自動車に対する関税が3年以内に完全撤廃され、本邦からの輸出額の45%を占める自動車産業にとっては追い風に。排気量1500cc~3000ccのガソリン乗用車への関税は即時撤廃、3000cc超の大型車などの他の完成車も3年で関税が撤廃されます。この区分けは、現地生産しているフォード、GMホールデンの車種の排気量が3600cc~6200ccを慮っての区分けでしょう。