昨日の米国FOMCにおいて、リーマンショック以降3回実施されておりました量的緩和を予定通り終了すると発表致しました。ただ政策金利に引き上げまでには相当な期間要するという文言は残しました。ただ市場は量的緩和終了は織り込み済みで、政策金利引き上げは時間の問題ということで外国為替市場では他の通貨に対して、若干のドル高に振れました。対円でも一気に1円近くの円安ドル高に振れ、現在も109円を挟んだ値動きとなっております。しばらくは節目の110円前後の値動きとなると思われ、利上げ時期の動向により更なる円安に動く可能性が有るでしょう。