最近の少数精鋭車輌のラインナップで、マツダのエントリーモデル“デミオ”が7年ぶりのフルモデルチェンジをします。予定は今年秋口を予定(10月頃)しており、スカイアクティブシリーズとしてコンパクトカー市場に殴り込みを掛けます。

 形状の詳細はまだ未定ですが、前モデルの2BOX型を踏襲、エクステリアはジュネーブモータショーで御披露目された〝KODO”をモチーフとした新型アクセラチックなデザインの予定。搭載エンジンは、現行ゆずりの1.3リッター、新型アクセラでお目見えした1.5リッタースカイアクティブGのガソリンの他、なんと国産コンパクトカー唯一無二の、1.5リッタースカイアクティブDのクリーンディーゼルが搭載され、高トルクに耐えられる6速ATがおごられます。安全面もこれからの時代を見据えてヒューマンエラーによる事故防止を念頭に置いた、様々な安全対策を盛り込むとのこと。

 昨年から次世代型クリーンディーゼル搭載車輌の事をお伝えして参りましたが、ハイブリッド車以外でコンパクトディーゼルエンジンも新たに市場に出てきそうです。