7月に開催された米国FOMCの議事録が発表され、注目されている利上げに関して意見が割れてきております。この議事録の内容を受けて、ドル円は再び100円を割り99円台半ばまで円高が進行しております。浅川財務官から再び口先介入発言が出たり、日銀・財務省・金融庁の3者で意見交換会が始まったりと、様々なパフォーマンスを実行しております。もちろん市場は全く無反応で、行きつくところまで行ってやろうという感じで、ドル売り円買いを進めている状況です。目先は8月25日からワイオミング州・ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムでの、ジャネット・イエレンFRB議長の発言が嫌でも注目されると思います。