4月30日に日銀金融政策決定会合が有り、以前TPP物別れで30日に前回のような金融緩和は考えていない旨の強気発言が有った場合に、急激な円高・株安に見舞われると当サイトで御伝え致しました。結果はTPP基本合意、金融政策は現状維持でしたが黒田総裁の市場を考慮した慎重な発言により、急激な円高・株安は回避されました。

貿易会社の方々で株式市場には興味が無い方もいらっしゃるかもしれませんが、アベノミクス相場における安倍トレードは、円売り・日本株買いがセットのケースが多いので、株式市場の動向も注視された方が宜しいでしょう。また国内販売専門の業者の方々も株式市場が潤えば、株式売却益・配当、投資信託にも利益供与されることとなり、結果自動車販売促進、国内旅行の増加でレンタカー需要増、企業が潤い社用車入れ替えなど全てが繋がってくることでしょう。