ホンダは、「ジェイド」に助手席後側方の映像をカーナビゲーションに表示する「レーンウォッチ」を、日本モデルで初採用。このシステムは北米向けアコードなどにはすでに採用されており、評判は上々だそうです。車線変更、合流や左折時にドライバーから見えづらい位置を、左サイドミラーに装着したカメラで投影し死角の確認を容易にするこのシステムを、インターナビとのセットでメーカーオプションにしました。同システムは、ウィンカー操作や専用スイッチを押すことで、歪みを補正した視認性の良い映像をカーナビ画面に反映させるものですが、車輌などの障害物を検出する画像認識機能は持たせていないとのこと。類似システムで、ミリ波レーダーを駆使し車輌を感知してドライバーに警告する「ブラインド・スポット・インフォメーション(BSI)」をオデッセイに搭載していますが、この「レーンウォッチ」機能はBSIより低コスト化出来、車輌の価格帯により搭載車種を拡げる予定に。