本日米国株高、中国PMI速報値を好感し、先物主導で日経平均が久しぶりに157円高となりまた。しかし相変わらず売買代金が上がらず、先物主導でおもちゃにされております。年初からの乱高下でNISA資金は完全に様子見モード、すでに投資された方は含み損を抱えている方も多いと思われます。NISAは長期投資が目的ですし、損益計算が相殺出来ないなど非常に使い勝手が悪く、評判は良く有りません。このまま停滞が続けば、NISA資金が再び現預金に回帰する可能性も有るかもしれません。

因みに以前は米国雇用統計速報値が米国株、円ドル相場、日本株に影響を与えておりましたが、最近はHSBCの中国PMI速報値や日銀金融政策決定会合の速報の方がマーケットに与える影響が大ですから、投資をされている方は要注目だと思います。