国債市場で長期金利の低下(価格上昇)が止まりません。ギリシャのユーロ離脱懸念や原油価格の暴落による産油国の財政問題を理由に、世界的なリスクオフムードの中、各国の国債に資金が流入し続けており、本邦の新発10年国債(長期国債)の金利は、0.265%にまで低下しました。もちろんQQE2による日銀の買い付けが大きく寄与しているのは疑いようも無く、どこまで金利が低下(買われ続ける)するのか、またその反動がどうなるのか、注視すべきだと思います。何度も言っておりますが、歴史上のこのすっ高値(低金利)は中々見ることは出来ませんので、新たなビジネスへの投資には最高のタイミングだと思われます。