注目されておりました中国の1~3月期のGDPですが、10~12月期より0.3ポイント低下の7%となりました。政府は想定の範囲内と発言しておりますが、不動産販売は1割近くも減少、鉱工業生産や電力需要も落ち込んでおり、7%という数値そのものの真意が疑われております。ただそれらの指数に相対するように、中国株式市場は順調どころか異様な勢いで上昇しております。今年の中国はあらゆる意味で注目すべきでしょう。