世界からとかく言われる本邦のタクシー初乗り運賃ですが、この度国土交通省主導で初乗り運賃を「410円」に下げる申請を今年4月から開始し、14日現在で約8割の事業者が参入を決めた。申請率が高いことを受けて、同省は早ければ年内からタクシー初乗り料金410円を実現させる予定に。東京オリンピックに向けてタクシーの値段が下がるのは良い事だと思いますが、今後は成田空港や羽田空港等で飛行機が大幅に遅延した場合の特別措置等も話し合うべきでしょう。現在の状況では飛行機が大幅に遅延した場合、公共交通機関が無くなり、旅行者やビジネスマンが途方に暮れる状況がほとんどだ。「おもてなし」というからには、緊急時の移動手段をバス・タクシー会社を交えて話し合うべきでしょう。