以前からレポートしている通り、本邦のSUV市場も活況が続いています。1.5~2.5リッターの中小型SUV市場で、シェアを伸ばすため、自動車メーカー各社が相次いで新型・改良型を投入してきております。トヨタは新型車「C-HR」を12月に発売、続いて先日ハリアーに「2リッター直噴ターボ」を追加設定、日産もエクストレイルに「プロパイロット」をオプション設定、マツダは「CX-5」の全面改良と今夏に「CX-3」にガソリン仕様を追加設定、スバルも5月に新世代プラットフォームの「XV」を投入するなど、中小型SUV市場はまさに群雄割拠の状態となっている。さらに中小型SUV車輌は、中古自動車輸出として人気も高いため、リセールバリューも期待出来るため、購入者の選択もSUVに流れるのも至極当然ということでしょう。中古自動車輸出として人気の高い車輌がマーケットに沢山出てくるのは、中古自動車業界にとっても朗報と言えるでしょう。