中国経済の不調により、今年に入ってからコモディティ価格の下落が続いておりますが、今後も資源価格、特に原油価格は大きく下げてくると思います。実際米国は原油が下落基調の影響から、大・中型車が飛ぶように売れております。2014年6月比で一時半値になり現在戻してきておりますが、半値、八掛け、2割引きという言葉が適当か分かりませんが、中国経済を見るに、30ドル割れは有り得ると思います。このコモディティ価格は今後資源輸出で外貨を獲得する、ブラジル、ロシア、オーストラリア、アフリカ諸国、インドネシア等の経済に波及するでしょうし、付いては為替も連動しますから、年後半相当世界が混乱すると思います。