消費増税以降業者用オークション相場や成約率が、月を追うごとに軟調になっている。先日陸運局の状況をレポートしましたが、それを具現するように国内市場向け車輌の相場と成約率が目に見えて下落しています。輸出向け車輌も一部のマーケットを除き、相場下落に伴い応札価格を下げて来ている傾向が、12月よりさらに顕著になっています。業者用オークションの成約率も、3割の会場が成約率30~50%台となっている。その中で高成約率を維持しているのが、ホンダ・オークション各会場で、北海道の89.2%を除き93.5~94.9%と驚異的だ。その他トヨタや日産のメーカー系オークション会場が高成約率を維持している。