自動車オークション運営会社のシー・エー・エー(CAA)は、CAA東京会場において今年の8月22日(火)のオークションから、4レーン化に移行すると発表しました。オークションの4レーン化により、終了時刻を繰り上げ、出品店、落札店の利便性を向上させるのが狙い。CAA東京の出品台数は軽自動車を始め増加傾向にあり、昨年度は前年度比で4%増加、それに伴い開催時間も長引いていた。オークション会場が位置する柏市東部は、セブンパークアリオ柏が昨年出来た影響で、夕方には渋滞が常態化しており、それらを避けようと早めに撤収する方々が多くなっている。今回の4レーン化により、セリ終了時刻を16時半前後に早めることが出来る見込みで、応札の増加と成約率の上昇を狙うことで、セリ参加社へのメリットを向上させていく。さらに4レーン同時応札、タッチパネル導入、360度パノラマ内装画像確認に対応させた、新型の卓上端末600台を導入する予定。さらにこの端末は同日開催されるトヨタ・オート・オークション(TAA)も画面を切り替えず応札が可能となる。2レーンの方が見やすいユーザーの方々には、2レーンモードも選択出来る使い勝手の良い端末へ切り替えることとなる。