トヨタ自動車は7日、3輪タイプの超小型電気自動車「i-ROAD」の実用化に向けて、モニター試験を7月から開始すると発表。i-ROADはバイクに近いコンパクトなボディサイズの新ジャンル都市型モビリティ。通常の電気自動車と違い、一般家庭用の100V電源で充電可能なため、充電可能な場所が多く出来るのが特徴。また3Dプリンターを活用して、部品やパーツの一部を独自に変更し、「オンリーワン」を作成出来るのも特徴だ。今後自治体、ガソリン価格がどうしても高くなる諸島部の移動需要、観光スポットレンタル事業、配送業務、都市部移動モビリティ等々利用用途はかなり高い。またITを組み合わせる事によって、海外からの観光客に容易に貸し出す事も可能でしょう。販売があまり伸びない電気自動車セクターで、意外と爆発する可能性を秘めているかもしれません。