中古自動車輸出に付随するコストが年々上昇している。ここ数年BAF(燃料調整費)、T.H.C.(港湾施設利用料)、国内陸送費用、オークションの落札料等枚挙に暇が無いが、今年から低硫黄燃料使用のための燃料調整費が新たに賦課され、輸出に関する船賃はもちろん、船舶を利用する国内輸送もその影響を受ける形に。値上げをするのは難しい状況だと思いますが、エージェントフィーの見直しをする時期に来ているかもしれません。更に中近東諸国では、きな臭くなっており、場合によってはBAFの更なる値上げも発生する可能性も高いでしょう。