日産自動車が6月8日に発売した新型「エクストレイル」の受注が、発売後10日で月間販売目標の5,000台を超えたと発表しました。新型「エクストレイル」は、高速道路での同一車線自動運転技術「プロパイロット」の搭載や、より精悍さを増したエクステリア、価格に対して質感も向上したことにより、好調な滑り出しとなっている。使い勝手が向上したシート機能、MCで拡大した荷室スペース、セレナで好評だった足の動作でリアゲートが開く「リモコンオートバックドア」など日産独自の機能もユーザー層から高く評価されている。購入層は20代が18.6%、30代が20.8%、40代が23.3%、50代で17.0%と幅広い年代から支持を受けているのが解る。グレード別人気は「20X 4WD2列」、「20X 4WD HV2列」、「20X 4WD 3列」で85%を占め、人気色はブリリアントホワイトパールが26.4%、ダイヤモンドブラックが21.9%、プレミアムコロナオレンジが15.5%となっている。人気のオプションは、LEDヘッド・フォグランプが90.4%、インテリジェントアラウンドビューモニター&インテリジェントルームミラーが80.1%、注目のプロパイロットも72.0%の購入者が選択している。エクストレイルは中古自動車市場で輸出を含め人気が高く、車輌の高性能化に伴い今後も人気化していくと思われます。