日産自動車は6日、昨年11月にマイナーチェンジした「ノート」が、発売後7ヵ月間で10万797台と、10万台の大台を突破したと発表しました。この好調な販売に大きく寄与したのは他でもない、「e-POWER」という新たなHV(e-HV)システムで、10万797台の7割がこの「e-POWER」が選択されている。価格、モーターの力強さ、スムーズな加速性能、静粛性等々、非の打ち所がないHV車だ。昨今の原油安の常態化に反して、最近のHV車は価格が上昇している中、新たなHVカテゴリーとして市井の民が購入し易い価格帯で勝負しているのも非常に好感が持てる。最近レンタカー事業者と接点を持つ機会が多くなっており、「ノートe-POWER」を揃えていると、他のHV車やガソリン車より顧客の食いつきは良好だそうです。レンタカーとして利用すると、緊張感無く「e-POWER」を体感出来るので、購入前のテストドライブとしては打って付けでしょうし、購入せずとも話のネタとして借りる方も相当多いのでしょう。