注目されていた1~3月期のGDPが発表され、事前予想の1%半ばを大きく上回る年率換算で2.4%の増加となりました。また名目成長率は7.7%増と、景気回復感が出て来たということで、本邦株式市場も順調に上昇してきております。ただ実際この隠れた功労者というのは、海外旅行者、とりわけ中国人旅行者の爆買いの影響が非常に大きいというのが有ると思います。中国国内では、まだ日本行きの順番待ちが相当積み上がっておりますから、そういう意味でも中国の経済動向には嫌でも注目が集まりそうです。