今回のVWの問題で、クリーンディーゼルを販売しているメーカーにも操作が及ぶ可能性が出てきました。昨今欧州を中心に、HVに対抗するため、各メーカークリーンディーゼルに注力した訳ですが、一連の問題でクリーンディーゼル及びそれに付随する部品メーカーが対象となる予定。ただ以前本邦メーカーでも試験モード以外の走行モードでNOxが3倍以上になると、東京都から指摘を受けた経緯も有り、本邦メーカーも襟を正す必要が有りそうだ。また何度かレポートしておりますが、最近の特に若い世代のユーザーは燃費に関してシビアで、カタログ燃費と実燃費の乖離が有りすぎるとよくネットで批判している。排ガスはもちろん人体に多大な影響を及ぼすので論外だが、燃費計測にしてもそろそろ考える時に来ているのではないでしょうか。