今月にマイナーチェンジを果たした「エスティマ」、当初は注目を集めておりましたが、やはり10年選手で基本構造に大きな変更が無いため、すでに失速基調となっています。以前は大変人気が有ったシンガポールマーケットも、このモデルに関しては、一向に興味を持っておりません。マレーシアや香港は問い合わせが多少ある程度で、10年前のインパクトからはほど遠い状況となっています。国内に関してもすでにアル・ヴェルの大型ミニバンやノア・ヴォクシーの中型ミニバンへすでに移行しておりますので、次期新型エスティマ発売までの時間稼ぎという意味合いと捉えている方が多いという感じでしょうか。価格帯が高額なので、アル・ヴェルとバッティングしているのも厳しいところです。