米国タイヤメーカー「日本グッドイヤー」社は2月下旬、福島県裏磐梯のグランデコ・スノーリゾートで、「2017年グッドイヤーベクター4シーズンズ試乗会(Vec4)」を開催しました。グッドイヤーは、ブリジストン、ミシュランと並ぶ世界3大タイヤメーカーの一角(1999年から2015年までは住友ゴム工業と包括的提携)で、認知度が5割にも満たない「オールシーズンタイヤ」の普及促進のため、雪道試乗会の開催に至りました。

日本では通常ノーマルタイヤと冬用スタッドレスタイヤを使い分けておりますが、欧米は「オールシーズンタイヤ」が一般的で、冬季にタイヤを履き替える習慣が有りません。今後日本でも「オールシーズンタイヤ」が一般的になるかは現段階不明ですが、履き替えの手間や保管場所を鑑みた場合、「オールシーズンタイヤ」が一般的になる可能性は高いと言えるでしょう。