三菱自動車の燃費偽装問題で、4月20日から生産を停止している三菱自動車・水島工場、このまま生産が停止すれば地域経済にクリティカルなダメージを与える可能性が高いと思われます。生産停止からもうすぐ2ヶ月になりますが、工場だけで無く、部品サプライヤー、運送事業者、周辺の飲食店や店舗など地元経済に暗い影を落とし続けている。これを受けて岡山県は急遽相談窓口を設け、国も中小零細企業を対象に「特別相談窓口」を設置して、資金繰り支援を実施する対策に乗り出している。一応7月には生産が再開される予定だが、地元での心配の声は日増しに高まっている。

(一部日刊自動車新聞より)