IHIは、2020年度に車輌搭載用過給機事業で、2013年度比66%増となる2500億円の売上高を目指すと発表しました。欧米や中国等で普及が加速しているダウンサイジングエンジン用の過給機及び、高応答性斜流タービン、タイタニウムアルミタービン、可変ノズルターボなどの高付加価値商品を今後グローバルに供給する意向としております。従来のハイパワー用タービンの他、今後はよりアクセルを踏まずにスムーズな運転が実現出来る次世代型の過給機が主流となると思われます。

(一部日刊自動車新聞)